GPの誕生経緯:平成13年4月から、
グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)が施行されました。
この法律は、国等の機関にグリーン購入を義務づけるとともに、地方公共団体や事業者・国民にもグリーン購入に努めることを求めています。
グリーン購入とは、製品やサービスを購入する際に、環境を考慮して、必要性をよく考え、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入することです。この法案を受けて印刷産業界では自主的なグリーン基準として、平成13年8月に『日本印刷産業連合会(日印産漣)オフセット印刷サービスグリーン基準』が制定されました。さらにグリーン基準を推進するため「GP:グリーンプリンティング認定制度」が創設され認定が始まりました。
印刷環境総合認定制度:グリーンプリンティング認定制度(略称:GP認定制度)は日印産連が認定機関となり、日印産連「オフセット印刷サービス」グリーン基準(2006年改定版)に基づき、客観的審査と法制どうりかの証明により認定を行い、認定マーク(GPマーク)を表示できる制度です。
グリーンプリンティング制度の詳細につきましては、日本印刷産業連合会(JFPI)のホームページをご参照下さい。